ホルモンバランスの乱れが男性のような薄毛に・・・

多くの男性が悩む脱毛症は、男性ホルモンのジヒドロテストステロンが原因で毛母細胞の働きを抑えて髪の成長をストップさせることで発症するAGAと呼ばれる男性型脱毛症というタイプがほとんどです。

これに対して、女性の薄毛の原因は、睡眠不足、乱れた食スタイル、ストレス、タバコなどが要因に挙げられ、自分自身の生活習慣が深くかかわっています。

また、男性型脱毛症のように、頭頂部から薄くなったり、額の生え際から後退したりという特定の部位から髪が薄くなるパターンでなく、頭髪全体が平均して脱毛していくという違いがあります。

このように、男性と女性の脱毛症の症状と原因は異なるのですが、実は最近、ホルモンバランスの乱れから「すねの毛が濃くなった・・・」「ヒゲが生えてきた・・・」とか、男性脱毛症のような症状を発症して、男性化する若い女性が増えているそうです。

本来、女性は、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンが分泌され、女性らしさをつくりますが、何らかの原因でホルモンバランスが乱れて、男性ホルモンが過剰に分泌されるようになり、男性化するということです。

確かに、女性が閉経を迎える前後約5年間の更年期は、髪を維持するために働くとされるエストロゲンが急激に減少するので、相対的に男性ホルモンが優位に働くので、ごくまれに男性型脱毛症が女性に起こる場合があります。

若い女性が男性化してしまう要因は、ダイオキシンや農薬、殺虫剤など、それに、ストレスが影響してホルモンの分泌量のバランスが崩れてしまうことなどが挙げられます。

しかし、まだ、ハッキリとした原因は解明されていないようです。

加齢の影響で髪が薄くなるのは、男女共、人間として生きている以上、どうしようもないことだと思いますが、若い女性が、夜更かしを続けて常に寝不足状態だったり、過度なダイエットによる食事制限で栄養が偏ったり、ストレスを溜めるなど、自分自身の不規則な生活習慣からホルモンバランスを崩して脱毛症の原因をつくることは、絶対に避けなければなりません。

最近、「抜け毛が増えた・・・」「髪が細くなってきた・・・」などと感じてきた女性は、育毛剤などを使用したヘアケアも必要ですが、まずは、今までの生活習慣を見直して、規則正しい生活習慣を送るように心がけましょう。

また、健康的な髪を育てるには、血行の良い頭皮環境が必要なので、毎日、洗髪に使うシャンプー剤に含まれている成分にも気を付け、頭皮を刺激して悪化させないように注意して下さい。